充填機の新規導入で精度と生産能力の向上を図れました当社は東北地方の飲料メーカーです。これまで使用してきた充填機が老朽化しており、微妙な重量のズレや安定性の低さが悩みの種でした。 特に季節変動時の気温差や粘度変化が顕著で、充填量のバラつきによる歩留まり改善と品質安定の両立が課題に。そこで、新規充填機導入を検討し、こちらの機械設備メーカーさんへ相談しました。 充填機・包装機・ロボットシステムを得意分野とされていて、設計・製作・据付まで一貫対応されている会社だと同業者より紹介を受けたのがご縁です。 問い合わせでは、我々の既存ラインの構成や設備制約、将来的な拡張意向もお話ししました。 現場調査の際には既設配管・搬入ルート・ユーティリティなどを細かくチェックされ、「能力アップ＋高精度」を両立できる仕様案を複数提示してくれました。 導入後は、充填速度が従来の1.5倍に上がり、重量誤差も ±0〜＋3％程度に抑制されるように。また、洗浄性（CIP対応など）やメンテナンス性も改善され、ダウンタイムを抑えながら長期の生産安定性を獲得できたと感じています。 初めての外部メーカー選定でしたが、こちらの会社の技術力とサポート体制に大いに助けられました。 |
設備更新や充填ラインの改善は当社へご相談ください今回、東北の飲料メーカー様から「充填能力を上げつつ、重量精度を向上させたい」というご相談をいただき、まずは現場調査から入り、既設機器やライン構成、ユーティリティ条件、搬入経路などを丁寧にチェックしました。そのうえで、複数の仕様案をご提案し、コスト・拡張性・保守性を加味した最適な構成を一緒に選定しています。 導入機は、重量式充填機を採用し、昇降ノズルによる高精度充填を実現。±0〜＋3％以内の誤差という性能を目指す仕様で設計しました。また、CIP洗浄・SIP洗浄に対応する設計とし、分解洗浄の手間を軽減できる構造を組み込んでいます。 さらに、制御盤・ソフト設定を柔軟にできる設計で、将来のラインの変更・多品種対応を見据えた余裕も確保しました。 据付工事では、既設機器の撤去、配管再構成、電源・空気系の整備、調整・試運転までを一貫して担当し、納入後も定期保守・点検サポートで長期稼働を見守ります。 導入後、充填速度と精度の改善にご満足いただき、当社としても嬉しいです。 設備更新や充填ライン改善を検討されている場合は、ぜひお気軽にご相談ください。 |
